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2026/08/30

四季から二季に?

こんにちは。長岡で平屋を建てるならスタンドバイホーム × 東洋住建 代表の間嶋です。


各地での激しい豪雨のニュースに、深く心を痛めております。被害に遭われた皆様が一日も早く平穏な日々を取り戻せるよう、心よりお祈り申し上げます。


長岡はお盆を過ぎても暑くて現場作業が大変です。と思ったら雨が降って急に気温が10度くらい下がりました。四季がなくなって夏と冬の二季のようになってきました。雪国の私たちにとって、待ち遠しかった春が来たと思ったらすぐに猛暑日。ようやく厳しい暑さが収まったと思ったら肌寒くなる。気候が極端になったように感じます。加えて、地震、大雨と経験したことのない災害が頻繁に起きています。


今から50年ほど前に見た映画を思い出します。邦題は「赤ちゃんよ永遠に」(原題はZ.P.G。Zero Population Growthの略で人口増加ゼロの意)です。人口爆発を抑制するために政府が30年間出産禁止をするというイギリスのSF映画です。同時に環境破壊も深刻で、地球全体がスモッグに覆われるという設定です。濃いスモッグの中をガスマスクを付けて外出するという場面が深く記憶に残っています。1970年頃は、人口爆発と大気汚染が世界的な問題となっていて、近未来を描くSFはディストピアを表現したものが少なくありませんでした。


映画から半世紀経った今、世界人口は83億人となり1970年頃の2倍超にはなりましたが、幸いにも日本にいる限り大気汚染は映画のようにはなっていません。


しかし、1990年ころから地球温暖化という言葉が聞かれるようになり、ここ数年は積雪量も少なくなったと感じますし、夏の猛暑は私が子供の頃とは明らかに違うと感じます。かつての日本の家は、窓を開けて風を通し、自然と共生することが美徳とされていました。現在放送中の朝ドラ「風、薫る」でも換気のために窓を開ける場面が頻繁にありました。


しかし、この夏も猛暑日は珍しくなく、快適と言うより命を守るために窓を閉めてエアコンを適切に使うことが呼びかけられました。家はシェルターになりつつあります。2025年4月から全ての新築住宅と非住宅(住宅以外の事務所や店舗など)は断熱等級4が義務化され、2030年には最低基準が断熱等級5になる予定です。


断熱性能や耐震性能といったハード面を高めることは、施主様にとって家づくりのゴールではありません。本当に大切なのは性能の先にある「心の豊かさや、家族との温かい時間」だと常々考えています。


一歩家に入れば安全で快適な空間がある。だから安心して夫婦で語り合える。家族と和やかな時間を過ごすことができる。そのための住宅を作りたいと思います。


誰と過ごすのか、どんな暮らしをしたいのか。そんなあなたの夢を聞かせて欲しいと思います。


おわり